一般人がブログで収入を発生させるまでのやり方を教えます

芸能人がブログで収入を得ていることは今では有名な話ですが、一般人でブログ収入なんて無理だと思っていませんか?

SNSなどを駆使してインフルエンサーやYouTuberのようになる方法も最近ではありますが、副業を検討中の方はさすがに顔出しは出来ないため知名度を上げて収入を得ると言うのは難しかったりします。

そういう意味ではまだまだ人気の高いブログですので、今回はブログで収入を発生させるやり方を全行程お伝えしちゃいます。

ブログで稼ぐ仕組みを理解しよう

ブログ収入というと、芸能人のアメブロを連想しがちですが、ああいった日記のような記事で一般人が稼ぐのは正直無理と言えるでしょう。

今日僕がお昼ご飯に何を食べたのかを記事にしたところで、誰も興味が無いので見に来てくれる人は誰もいません。

ブログで稼ぐ仕組みと言うのは2つあって、人を多く集めるという方法と、商品を売るという方法です。

人を集めることで価値を出す

人を多く集めることができれば、広告を掲載してくれる企業がいるので、そこでお金のやり取りが発生します。

芸能人がブログで稼ぐことができるのは、人を多く集めるということを、元からある知名度のみで達成することができるため、比較的簡単に収入を発生させることができるのです。

例えるならば街にある看板と同じようなものでしょうか。

目立つ場所にあるということに価値があるのです。

僕たち一般人がブログで同じことをやろうと思うと、僕たち運営者の知名度を利用することはできないので、話題になっていることや、検索数の多い旬なキーワードで記事を書くことで、とにかくアクセス数を集めるという方法を取ることが一般的です。

ブロガーと呼ばれる人たちがこの方法で稼いでいることが多く、アマゾンのセールや楽天セール、iPhoneやスマホの新商品が出たときなど、とにかく話題になったことを日々日々タイムリーに更新をしてくスタイルです。

商品を売ることで収入を発生させる

商品を売るという分かりやすいお金の発生源があるので、こっちの方がイメージが付きやすいかもしれませんが、一般的にアフィリエイターと呼ばれる人たちが行っている手法です。

アフィリエイトと言うのは商品を探している検索ユーザーに適切な商品を紹介し、購入に至った場合、成果報酬として企業から手数料が入ります。

商品を探しているユーザーと商品を売りたい企業をマッチングさせるようなイメージです。

しかし、やみくもに売り込んでも買ってもらえませんので、一般的な方法として、検索ユーザーの悩みを解決してあげることが大切と言われています。

インターネットで何かを調べるときは、ほとんどが何か悩みがあって、それを解決したくて検索していることが多いため、しっかりと悩みが解決できるように情報を提供しつつ、悩みを解決させる方法の一つとして、商品購入の選択肢を用意してあげるようなイメージです。

ただ、検索ユーザーの意図を把握したり、その商品を買ったら本当に悩みが解決するんだと思わせる必要がありますので、先ほどの人を集めるという方法より、商品を売るという方法の方が圧倒的に難しく、稼げれば月収数百万も夢ではない無いですが、売れなければ収入は0ということもあり得ます。

一般人がブログをする場合はどっち?

あまり難しく考えるのは良くなくて、結局ブロガーもアフィリエイターも両方同じことをやっていて、人を集めて、集めたユーザーに商品を売るということをやっているだけです。

なので、これからブログを始める方は、まずは自分がこれだったら負けないということで情報を発信し始めましょう。

最初は話題になっていることや、旬な出来事など、日々そういったことをネタにしながら少しづつアクセスを集めていき、慣れてきたら、検索ユーザーの悩みを商品購入で解決できるような記事を書いていくという流れが最もベストです。

人を集めるにしても、商品を売るにしても、まずはメディアが無いと始まらないので、とりあえずブログを始めましょう。

ブログの初期設計をしよう

なんとなく一般人がブログで収入を発生させる仕組みが理解できたかと思いますが、適当にブログを始めてもそんな簡単にアクセスは集まりません。

特に、ブログが大きくなればなるほど方向転換するのが難しくなりますので、最初の段階でブログの方向性をしっかりと決めてあげることが大切です。

ジャンル選定

ブログをする上でジャンル選びは非常に重要で、稼ぎやすいジャンル稼ぎにくいジャンルというのが存在します。

ただ、ここはあえてジャンルは気にするなと伝えたいと思っています。

これから初めてブログを始めるのですから、最初から凄い記事を書くことはできません。

数ヶ月単位で続けないと結果が出ないのがブログですので、何記事も何記事も書く中で上達をしていき、時には過去の記事を修正したりしながらブログを成長させていくわけです。

そんなことを自分が全く興味ないジャンルで行うことは不可能です。

一般的にブロガーやアフィリエイターと呼ばれる人たちは複数のブログを運営していることがほとんどで、1つのサイトだけで何百万も稼ぐことができない訳ではないですが、実際のところあまり現実的ではありません。

基本的には、数万円~数十万円規模のサイトを複数運営していることがほとんどです。

なので、最初のブログはとにかく自分の情熱を燃やすことができるジャンルで挑むことがおすすめです。

ペルソナを決めよう

ペルソナというのはマーケティング用語で、商品・サービスを利用する顧客の中で最も重要な人物モデルのことです。

厳密には違うのですが、分かりやすく言うとターゲットを絞ると言うことです。

ターゲットとペルソナの違いは、人物像の詳細度です。

ペルソナの場合は、名前、年齢、性別、趣味趣向、居住地、年収、仕事、などなど実在の人物と勘違いするほど鮮明な人物像を描くのがペルソナの特徴です。

ブログの規模によって、記事単位でペルソナを設定する場合と、ジャンルごとで設定する場合など色々なパターンがあるのですが、基本的には1ブログ1ペルソナで設定してあげて、思い描いたペルソナのモデル人物1人がとにかく楽しめるようにブログを更新していくのが最もスタンダードな方法です。

マネタイズの方法も考えておこう

先ほど、ブログで稼ぐには人を集めるのか商品を売るのかという話をしましたが、ここでは具体的なサービス名をあげて説明していきましょう。

まず一番稼ぎやすいと言われているグーグルアドセンスを導入します。

これは、1クリックいくらという報酬スタイルなので、ひたすらPVを稼げばアクセス数に比例して収益も上がっていきます。

まずは、ブログに慣れると言う意味でも最初はとにかく記事を更新し、アクセスが集まるブログを作っていきましょう。

記事が無くてアクセスも無いのはそもそもメディアとしての価値が無いです。

次に、ASPに登録して、成果報酬型のアフィリエイトに挑戦します。

最初はA8.netとアフィリエイトBあたりに登録しておけば十分でしょう。

アフィリエイトはアドセンスと違って、1契約いくらというスタイルなので、アクセスがあるからとバナーを貼りつけただけで売れるほど甘くは有りません。

まずは、1ブログ1商品という形でメイン商材を決め、ブログにアクセスしたユーザーがその商品を購入するまでのストーリーを考えながらサイトを構築していきます。

本来は、アドセンス用のブログとアフィリエイト用のサイトは作り方が全く違うので、詳しい方が見るとイヤイヤとなるかもしれません。

実際にサイトアフィリエイトをする場合は、先に売る商品を決め、どうやったらその商品が売れるのかという切り口でジャンルやペルソナを決めるサイト設計が普通です。

しかし、そんなことが一朝一夕でできたら誰でもトップアフィリエイターになれてしまいます。

習うより慣れろという意味でも、まずアドセンスブログを始めて、アフィリエイトサイトに変化させていくことをおすすめしています。

ブログの構築に挑戦しよう

ブログには無料ブログと、自分でサーバーを契約して自前でブログを構築する方法があるのですが、ワードプレスの登場で、今では知識が無くても簡単に自前でブログを構築することができるようになり、無料ブログを使う人もかなり減りました。

このブログでも当然無料ブログではなくワードプレスの導入をおすすめしています。

無料ブログのデメリットはいくつかあるのですが、最大の特徴はブログの所有権をサービス提供元が持っているため、勝手に削除されることがあるということです。

過去の僕も経験がありますが、ある程度収入が発生しこれからという時に規約違反で削除されたりするのです。

これから安定した収益が入るようにと挑戦するのに、その土台となるブログの所有権が自分ではないというのは非常に不安定です。

グーグルやヤフーの検索結果も安定しないという特徴があったりもするので、これからブログを始める人も臆さずにワードプレスで始めましょう。

ドメインを取得してみよう

ドメインとはサイトの住所のようなもので、ゆーまブログであれば『yu-ma-blog.com』がドメインに該当します。

これは世界に一つしかないドメインなので、このドメインを所有している限りこのドメインへアクセスされれば絶対に自分のブログに辿り着くことができます。

ドメインには.comや.netなど色々種類がありますが、.comを取得しておけばまず間違いは無いでしょう。

ドメインを取得するにはドメイン取得サービスを利用する必要があり、有名なところだと『お名前.com』や『ムームードメイン』などがあります。

初心者の方でどっちにすればいいか分からないという方は、ムームードメインにしておけば問題無いでしょう。

過去にその理由を詳しく書いた記事を書いているので、気になる方はそちらも目を通してみて下さい。

https://www.yu-ma-blog.com/5854/

実際にムームードメインでのドメインの取得方法についても記事にしていますので、それを見ながら進めればドメインの取得が簡単です。

https://www.yu-ma-blog.com/5921/

サーバーを契約しよう

ドメインを取得したら、次にサーバーを契約します。

サーバーとはブログを入れておくWEB上の倉庫のようなイメージで、取得したドメインとサーバーを紐付けることで、その住所に行くとその倉庫があるというような状態になります。

自宅でサーバーを立てたりすることもできますが、最近はレンタルサーバーを使うことが主流で、安くて高性能なレンタルサーバーも多く出ています。

何を契約すれば良いのか分からない方はXサーバーを使いましょう。

アフィリエイター御用達の有名なサーバーで、僕も自分が勤めている会社のサーバーをわざわざXサーバーに切り替えたほどです。

ワードプレスを導入しよう

ドメインを契約し、サーバーを契約し、両方の紐付けが完了すると、あとはワードプレスをインストールするだけです。

このワードプレスの導入も実は全く難しくなくて、最近誰でもワードプレスが使えるようになった理由でもあるのですが、Xサーバーを始め有名なサーバーには必ず簡単インストールという機能が付いています。

今までサーバーを直接いじらないといけなかったのですが、今では簡単インストール機能を使ってボタンを数回クリックしていくだけでワードプレスが導入できてしまいます。

エックスサーバーの契約からワードプレスのインストールまでを全て解説した記事を書いたので、これ通り進めれば簡単にワードプレスが導入できます。

https://www.yu-ma-blog.com/5970/

ワードプレスを入れると、初期のテンプレートはデザインが質素で、管理画面も使いづらいので自分仕様にカスタマイズをする必要があるのですが、実はこのテンプレートも最近は無料で優秀なテンプレートがあるため、これに差し替えるだけで便利でオシャレなブログが出来上がります。

テンプレートに関しては、ゆーまブログでも利用させて頂いているCocoonというテンプレートを使っておけばまず間違いないです。

実際に記事を書き始めてみよう

ブログが完成したら、あとはもう馬車馬のごとくひたすら記事を書き続けていくだけです。

ここからは記事の執筆について色々書いていきたいと思います。

必要な記事数は何記事?

基本的にブログは更新型コンテンツなので、終わりは有りません。

更新を止めると徐々にアクセスも落ちていくものなので、更新ペースは遅くても大丈夫ですが、何記事書いたら完成とかではないです。

ただ、そういう言い方をすると終わりが無くてやる気がそがれると思うので、ある程度まとまった収入になる目安の記事数をお伝えすると100記事と言われています。

もちろん、トップアフィリエイターや独自のノウハウを持っている人は20記事で50万稼ぎましたみたいなこともあり得ますが、初心者が初めて立ち上げたブログでそのスタイルはまず不可能ですので、やはり100記事を目標に記事を書いていくのがおすすめです。

他のブログなどで100記事書けば誰でも稼げるようなことが書いてある記事もありますが、そんな甘い話ではなく、どちらかと言うと、そもそも100記事無いとメディアとして認められないという感じだと思います。

グーグルは様々な要素でサイトの良い悪いを判断し、検索結果に良いサイトが表示されるように日々改良されています。

5ページの本が発売されたとして、それを取り扱う本屋があると思いますか?

誰も本として認めてくれないですよね。

それと同じで100記事くらい書いて初めてメディアとしてグーグルから認めてもらえるので、100記事あるとアクセスが来ると言うよりかは、100記事無いとアクセスが来ないという表現の方が正しいかもしれません。

SEO対策について勉強しよう

記事を書くようになると、検索結果になかなか自分の記事が表示されないことに苛立ちを感じることが増えると思います。

当然そんな簡単に検索結果の上位には表示されないため、様々な工夫をして検索結果の上位に表示されるように手を打ちます。

これを『Search Engine Optimization』検索エンジン最適化、略してSEOと呼びます。

日本語英語のようで変ですが、皆だいたいSEO対策って言ってますね。

外部サイトからリンクを貼ってもらう外部SEOや、サイト内の構造によって判断される内部SEOなど、手法は様々で、SEOに詳しくなればそれだけで飯が食えるほど難解で大変な部分です。

結局ブログをやる、アフィリエイトをやる、これはSEO対策に詳しくなると同じ意味だと思った方が良いです。

キーワード選定について学ぼう

日々SEOを学んでいると、どうやったらこのキーワードで上位表示できるんだと格闘することになるのですが、さらにSEOやブログ運営に詳しくなると、どういうキーワードを狙うと上位表示できるのかや、どういうキーワードを狙うと商品の購入率が高いのかなど、キーワードに着目するようになります。

これをキーワード選定と呼びます。

キーワードにも様々な種類があり、商品名や固有名詞などを含んだものを商標ワードと呼んだり、2つ以上のキーワードを合わせたキーワードを複合ワードと呼んだりします。

こういったキーワードの種類によって、メリットデメリットが様々で、このキーワードのチョイスが収入の大きさを変えてくるテクニックの根源的な部分になります。

なので、最近は無料で有料クラスのノウハウを提供しているブロガーも増えましたが、それでも実際にどういうキーワードで戦っているかの具体例までは絶対に出しません。

ブログの技術が上がってくると、SEOで勝負するタイプとキーワード選定で勝負するタイプに二分することが多いです。

もちろんどっちも大切で、どっちも勉強するのですが、誰でも知っているキーワードでインファイトの殴り合いで上位表示を狙うのがSEOタイプ、誰も知らないようなSEOが必要ない穴場のキーワードを探して攻めるキーワード選定タイプという感じでしょうか。

収益拡大のための量産

ここに書いている流れで進めていくと、一つある程度収入になるブログが完成すると思います。

もちろん更新は続けていくのですが、そのブログ一つで稼ぎを増やしていくのは時間もかかりますし限界もあるので、どこかのタイミングで量産体制に入る必要があります。

横展開の概念を持とう

全てのビジネスに言えることですが、1店舗20万売り上げるお店があったとして、この売り上げを伸ばしていくよりも、20万売り上げる店舗を全国に増やしていく方が圧倒的に収入の伸びが良いのは想像できると思います。

インターネットビジネスでも全く同じで、1つのサイトで1万稼ぐか10万稼ぐのかはノウハウややり方、スキルによって変わりますが、100万稼ごうと思ったら1万のサイトを100個作れば良いのです。

昔は、小規模のサイトを量産していくような手法が流行りましたが、最近はグーグルがサイトのコンテンツを大切にするようになったので、必然的に1つのサイトに求められるボリュームが増えたため、1サイトで5万~10万は収入が入る規模感が普通になってきました。

しかし、大切なのは考え方の話で、一度稼ぐ方法を身に付けたら、それと同じことを2つ3つと増やしていくのがビジネスの拡大戦略の常套手段です。

外注戦略を構築しよう

量産して拡大していくのは理解頂けたかと思いますが、そうなると、記事を書いている時間もその分増えてしまいます。

副業で実施されている方々には作業時間が増えるのは問題ですよね。

そこで外注を駆使して時間のかかる記事制作を外部に委託するのです。

そうすることによって、自身はサイトの設計やSEO対策、キーワード選定など頭を使う戦略の部分に時間をかけることができます。

このような流れで収入を増やしていくのがブログアフィリエイトの稼ぎ方になります。

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プロフィール
この記事を書いた人
ゆーま

30代フリーランス。大学卒業後アフィリエイトにハマり月収40万くらいまで稼げちゃって、人生楽勝って思ったらグーグルさんに嫌われて一晩で収入を失った残念な人。

その後、フリーターを経験し、サラリーマンを経験し、ストレスで不安障害を発症。今はアフィリエイターとして細々と生活。

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