寒暖差アレルギーの症状で咳が止まらない時は咳喘息を疑え!

寒暖差アレルギーには様々な症状がありますが、くしゃみ・鼻水という一般的なアレルギー症状以外に、咳が止まらないという症状を発症する人が意外と多いです。

アレルギー反応で咳というのは珍しい気もしますが、実はこれ咳喘息の可能性があります。

今回は、寒暖差アレルギーで咳が止まらないという症状が出た場合の、咳喘息との密接な関係をご紹介します。

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寒暖差アレルギーの症状

寒暖差アレルギーの症状として最も多く表れるのが、くしゃみ・鼻水・体のかゆみ・じんましんなど、一般的なアレルギー症状と同じような症状です。

人によっては吐き気や下痢を伴う場合もあるのですが、実は以前も寒暖差アレルギーに関しては記事にしていて、そこで主な症状については解説していますので1度見てみて下さい。

関連記事:寒暖差アレルギーの症状は体のかゆみ・喉の痛み・吐き気が出る

しかし、寒暖差アレルギーではくしゃみ・鼻水などのメインのアレルギー反応と同じくらい喉の痛みや咳などの症状が表れやすくなっていて、これは寒暖差アレルギー発症のメカニズムと咳喘息発症のメカニズムが関連しています。

寒暖差アレルギー発症のメカニズム

寒暖差アレルギーというのは、医学的には『血管運動性鼻炎』と呼ばれていて、検査をしてアレルギーの原因物質が見つからなかったものは全て寒暖差アレルギーと診断されます。

アレルギーと言いながら実はアレルギーではなく、正確には自律神経の異常でアレルギーに似た症状が出ているという訳です。

寒暖差アレルギーの発症原因として6つの原因が考えられています。

【以下引用】

  • 急激な温度差(暖かい部屋から外の冷たい空気を吸う・感じるなど)
  • タバコの煙
  • 化粧品の吸入
  • 飲酒
  • ストレス(精神的)
  • 妊娠

【引用元:病気と健康に役立つ情報サイト

寒暖差の激しい所に急に出ると自律神経は乱れやすく、急激な温度差に原因を感じる人が多いため『血管運動性鼻炎』は『寒暖差アレルギー』と一般的に広く使われるようになりました。

しかし、自律神経に異常が起きれば寒暖差に関係なくアレルギー症状が出るので、ストレスや妊娠など心身に変化があれば寒暖差アレルギーは発症してしまいます。

咳喘息発症のメカニズム

ではなぜ寒暖差アレルギー発症のメカニズムと咳喘息発症のメカニズムに関連があるのかということですが、実はこの2つ発症メカニズムが非常によく似ています。

【以下引用】
室内外の温度差や、たばこの煙を吸う受動喫煙(※)、運動、飲酒、ストレスなどのほか、ホコリやダニなどのいわゆるハウスダストが発作の要因になるといわれており、患者数は年々増加しています。この病気は、特にアレルギーのある人に多いとされています。アレルギー反応によって、気道が炎症を起こしてしまうためです。
【引用元:長引く咳にご注意!咳喘息(せきぜんそく)

つまり、急激な温度差で咳が出た程度であれば寒暖差アレルギーを疑っても間違いではないですが、そこから咳が止まらないという場合には、それは寒暖差アレルギーではなく咳喘息の可能性が非常に高いという訳です。

咳喘息とは

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photo by NIAID | Flickr

咳喘息というのは喘息の前段階のようなもので、慢性的に咳が続く気管支疾患の1つです。

咳喘息を発症すると、痰の絡みがないコホンコホンという空咳が最低でも1ヶ月以上は続きます。

喘息の前段階というだけ喘息のように風邪との併発がよく見られ、風邪をひいた後2~3週間以上咳だけ続いたりする場合が多いです。

しかし喘息のようなゼイゼイしたりヒューヒューしたりする喘鳴という症状は出ないのが特徴で、ひたすら空咳だけが永遠と続きます。

咳喘息は放置すると本格的な喘息になるので気になる場合はすぐに病院に受診しましょう。

まずは抗ヒスタミンで治療

すでに咳が1ヶ月以上続いている方や、花粉や鼻炎の薬を飲んで効かなかった方は、もはや咳喘息を疑う余地はないので、すぐに病院へ行って下さい。

しかし、社会人の方などは気軽に病院に行けるわけではないですの、まずは抗ヒスタミン系の市販薬を飲んでみて下さい。

これは一般的に花粉の薬に使われていたり鼻炎の薬で使われているものなので、寒暖差アレルギーであれば症状が出てる時に飲むだけで咳が止まります。

本当はすぐにでも病院への受診をおすすめしたい所ですが、戦うサラリーマンが忙しいのは理解できますので、まずは抗ヒスタミン系の市販薬で症状が改善するかを1つの目安にして下さい。

市販薬が効かない場合

もし咳喘息だった場合、風邪薬・抗生物質・咳止めなどを飲んでもほとんど効果はありません。

咳喘息の治療には気管支拡張薬や吸入によるステロイド治療が必要となり、これはさすがに市販薬ではカバーできません。

抗ヒスタミン系の市販薬が効かなかった場合には咳喘息の可能性が高いので、病院で喘息の治療を受ける必要があります。

自然治癒もありえる

咳喘息は喘息の前段階と言われていますし、約30%が咳喘息から喘息に移行してしまうとも言われています。

しかし、自然と治ってしまう場合も多く、放置はいけませんが過度に怖がる必要もありません。

実際に日比谷公園クリニック院長の旭伸一さんは『安眠を妨げる辛い咳喘息厄介だが過度に怖がるべきではない』という記事を執筆しているくらいなので、喘息というワードだけで極度に不安にならないようにしましょう。

しかし、咳喘息から喘息に移行しやすいのは事実ですの、必ず放置は辞めましょう。

すでに咳が数週間続いている、市販薬が効かないなど、明らかに咳喘息が疑われる場合には必ず病院を受診するようにしましょう。

まとめ

  • 寒暖差アレルギーと咳喘息は発症原因が似ている
  • 空咳が続く場合は咳喘息を疑おう
  • 過度に怖がる必要は無いが放置はダメ
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