ロタウイルスの予防接種の必要性!副作用は下痢や不機嫌?

ロタウイルスの予防接種の必要性!副作用は下痢や不機嫌?

ロタウイルスによって引き起こされる急性の胃腸炎は、乳幼児は激しい症状が出ることが多く、近年では予防接種の必要性も重要になってきています。

一方で、下痢や不機嫌になったりと副作用の部分でも心配されているので、注意が必要です。

今回はロタウイルスの予防接種の必要性と、下痢や不機嫌になるといった副作用についてまとめていきます。

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ロタウイルスの症状

ロタウイルスの主な症状は、水のような下痢、吐き気、嘔吐(おうと)、発熱、腹痛です。

乳幼児期(0~6歳頃)にかかりやすい病気で、大人になると症状が軽くすむ事が多いようです。

1月くらいから流行りだし、終わるのは4月~5月頃です。

ロタウイルスに対応する薬は現在ありませんので、発症した場合は自然に症状が治まるのを待つしかありません。

乳幼児期では激しい症状が出ることが多く、入院をするケースも珍しくないので、予防接種をうける必要性があります。

また、このウイルスは感染力が強く集団生活(幼稚園、保育園等)を送ると必ずといってよいほど感染してしまいます。

早い時期に保育園にお子さんを預けたい場合は、特に予防接種を受ける必要性がでてきます。

詳しい症状や予防方法については過去記事を参照下さい。

過去記事:ロタウイルスの症状は大人より赤ちゃん~5歳・6歳頃の子供が危険

ロタウイルスの予防接種

簡単に症状を説明してきましたが、やはり重要になってくるのはワクチンによる予防接種です。

ここでは、種類や注意点、料金などをご紹介します。

ワクチンの種類

ロタウイルスのワクチンには2種類あります。

2つとも注射ではなく、口から飲む経口接種タイプです。

また生ワクチンの為、ロタウイルスを弱毒化した物を接種します。

弱毒してあるとはいえ、ロタウイルスには違いありませんので、接種前の体調管理には十分注意してください。

体調が悪いと接種を断られる場合もあります。

ロタリックス[2回接種]

重症化しやすい1種類のロタウイルスを弱毒化したワクチンです。

4週間隔で2回接種します。

遅くとも生後14週6日(生後3か月半過ぎ)までに1回目を受け、生後24週(168日)までに接種を完了します。

生後24週以降は接種することができません。

効果として報告されているのは以下の通りです。

重症のロタウイルスによる下痢に対する効果:71.7~92.4%
ロタウイルスによる入院を防ぐ効果:69.6~93.5%

ロタテック[3回接種]

重症化しやすいウイルスを含む5種類のロタウイルスを弱毒化したワクチンです。

4週間隔で3回接種します。

遅くとも生後14週6日(生後3か月半過ぎ)までに1回目を受け、生後32週(224日)までに接種を完了します。

生後32週以降は接種することができません。

効果として報告されているのは以下の通りです。

重症のロタウイルスによる下痢に対する効果:88.3~100%
ロタウイルスによる入院を防ぐ効果:90.5~98.2%

接種期間

上記の通りロタウイルス予防注射には期限があります。

理由としては、腸重積(腸が腸そのものに入っていってしまう病気)を発症する確立が高まるためです。

この時期は他の予防接種等の兼ね合いもあり、中々自由には接種できないものです。

医師と一緒に接種スケジュールを考えるのがよいかと思います。

予防接種の値段

ロタウイルスの予防接種は任意の予防接種になりますので、全て自費になります。(市町村によっては助成しているところもありますので、市役所に確認すると良いです。)

両ワクチンとも1回10,000~15,000位になります。

病院によって値段は変わりますので、確認をしてください。

あくまで1回あたりの値段ですので、2回接種のロタリックスの場合は合計で20,000~30,000程となり、3回接種のロタテックの場合は合計で30,000~45,000程となります。

上記の効果を見るとロタテックの方が、3回接種するために若干効果が高いと言えますが、その分費用が決して安いものではありません。

その辺は予算との兼ね合いで決めましょう。

もちろんロタリックスでも、予防接種を行わなかった場合と比べたらかなり効果はありますのでご安心ください。

▼ワクチンの予防接種の様子(注射は別のワクチンなので、最後の経口摂取がロタワクチンです)

大人への予防接種

現在、大人へのロタウイルス予防接種は行われていません。

大人になると症状が軽いことが多いからです。

下痢などのロタの症状がでた場合は、水分補給をしっかり行い、感染を広げないために極力外出を避けるようにしましょう。

ロタウイルスワクチンの副作用

主なものとしては発熱や下痢、嘔吐、咳、鼻水などの症状が出ることがありますが、数日で収まる事がほとんどです。

また、赤ちゃんが不機嫌になるという副作用もあります。

これはワクチンを接種した事により体が敏感に反応して不機嫌になるようです。

赤ちゃんが弱くなっているとはいえロタウイルスと戦っている証拠ですので、暖かく見守りたいですね。

またごくまれにある副作用として腸重積があります。

腸重積と思われる症状(繰り返し起きる腹痛やおう吐、ぐったりする、泣きと不機嫌を繰り返す、顔色が悪い、イチゴジャムのような血便、お腹のはりなど)みられる場合は、家庭で様子をみずに、速やかに医師の診察を受けるようにしてください。

まとめ

  • 予防接種はワクチンの経口接種
  • ワクチンは2種類あって料金が違う
  • 副作用があるから注意が必要
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