ジブリもののけ姫の歌詞の意味とは?ハンセン病の怖い都市伝説の話

ジブリもののけ姫の歌詞の意味とは?ハンセン病の怖い都市伝説の話

ジブリ作品の中でも人気の高い名作『もののけ姫』ですが、ハンセン病に関する都市伝説や怖い話がネット上などで噂されています。

また、もののけ姫といえば主題歌も特徴的ですので、今回は都市伝説だけでなく、その歌詞の意味などもまとめたいと思います。

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もののけ姫とは

『もののけ姫』は、宮崎駿監督によるスタジオジブリの長編アニメ映画です。

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1997年7月12日に公開され、興行収入193億円、観客動員数1420万人を記録し、当時の日本映画の歴代興行収入第1位となりました。

2014年現在でも、洋画と合わせても第6位を維持しています。

もののけ姫は宮崎駿監督が構想に16年、制作に3年をかけた超大作で、キャッチコピーは『生きろ』というものです。

あらすじ

【以下引用】
室町時代の日本。エミシの末裔である少年・アシタカは、人間への怒りと憎しみによってタタリ神と化した猪神に、死の呪いをかけられてしまう。

その呪いを解くために旅に出た彼は、西の国でエボシ御前率いるタタラ製鉄集団と出会う。

彼らは森を切り開き、人間中心の豊かな土地を作ろうとしていた。

それ故、山の神々は彼らを敵と見なして、犬神・モロに育てられた少女・サンと共に度々襲い掛かってくるのだった。

アシタカは“もののけ姫“と呼ばれるサンの不思議な魅力に惹かれ、人間との共存をサンに問いかける。

しかし、自然を破壊する人間たちに対する彼女の憎しみは深く、彼女はタタラ集団との戦いを繰り返すのだった。

不老長寿の力を持つと言われるシシ神の首を狙う侍たちも加わり、彼らの悲愴な争いはさらにエスカレートし…。
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主題歌について

主題歌『もののけ姫』は作詞が宮崎駿、作曲が久石譲のゴールデンコンビによって作成された楽曲です。

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この曲は米良美一によって歌われているのですが、女性のような高い声で歌うカウンターテナーが話題になり、米良美一にとってデビューシングルにも関わらず、この作品によって広く認知されるようになりました。

オリコン最高位は13位、40万枚以上を売り上げています。

歌詞

【以下引用】
はりつめた弓の ふるえる弦よ
月の光にざわめく おまえの心

とぎすまされた刃の美しい
そのきっさきによく似た そなたの横顔

悲しみと怒りにひそむ まことの心を知るは
森の精 もののけ達だけ もののけ達だけ

作詞 – 宮崎駿 / 作曲 – 久石譲 / 編曲 – 久石譲 / 歌 – 米良美一
【引用元:歌詞タイム

歌詞の意味

作詞をした宮崎駿監督は、この歌詞は『アシタカの心の声』だと言っていることから、アシタカのサンに対する思いと解釈することができます。

作曲家の久石譲は、サントラを作る前にイメージアルバムを作るのですが、簡単に言うとサントラの試作品のようなものです。

この『もののけ姫』という曲は、イメージアルバムの段階では『お前』と『そなた』の順番が逆になっているのですが、これを正式なサントラとして製作する段階で、宮崎駿監督が逆の方がイメージと合うということで変更されました。

つまり、『月の光にざわめく おまえの心』というのが『そのきっさきによく似た そなたの横顔』という風にアシタカの心情が変化しているのです。

私は、アシタカとサンは互いに恋愛感情を持っていたと考えています。

というのも、サンは「アシタカは好きだ。でも人間を許すことは出来ない。」と発言していますし、アシタカも「生きろ。そなたは美しい。」と発言しています。

そもそも出会って間もない山犬の娘を命がけで守るということが、アシタカがサンにゾッコンの証拠だと思います。

つまり、この『もののけ姫』という曲は、アシタカがサンと出会い、徐々に思いを寄せていくという心情の移り変わりを書いた曲と言えるでしょう。

都市伝説

スタジオジブリの作品には、常に様々な都市伝説が噂されているのですが、もののけ姫にも様々な都市伝説が噂されています。

それをいくつか紹介したいと思います。

節税作品

1990年代後半、スタジオジブリの映画はヒット連発で、多額の印税収益があり、グッズの販売も好調だったため、多額の税金を収める必要がありました。

そのため、節税として経費を一気に使える映画を作ろうということになり、ジブリ史上最高額とも噂されている『もののけ姫』を制作しました。

もし税金対策を考えていなければ、もののけ姫はもっとショボイ作品になってたかもしれません。笑

まぁあくまで噂ですが・・・

被差別民に関する描写

もののけ姫は自然と近代技術の狭間で揺れる、もののけと人間の話というのが表の設定ですが、深く読み解いていくと、被差別民に関する描写が多数見受けられるのです。

エミシ(蝦夷)

アシタカは平安時代初期に活躍した蝦夷の軍事指導者アルテイの末裔で、エミシの隠れ里に住むという設定になっていますが、蝦夷とは古来より、大和民族から蔑視されていた日本の先住民族です

勢力を拡大させていく朝廷の侵略により、居住地域は徐々に北上し、最終的に北東北にまで追いやられました。

また、蝦夷は朝廷に侵略された際に、一部は大和民族に吸収されてしまいましたが、一部は蝦夷(えぞ)になりました、

蝦夷とは後世でアイヌと呼ばれる人々の祖先ですので、このエミシというのがそもそもの被差別民なのです。

漂流民サンカ

山犬に育てられたサンは、優れた運動神経や特定の住居を持たないという点などから、当時日本にいた漂流民、サンカだと考えられます。

しかし、そもそもサンカという集団が謎に包まれているので、これを被差別民の描写と決めつけるのは違うと思いますが、戦後ぐらいの時期からはサンカというのはホームレスに近いニュアンスで使われていたこともあり、被差別民的な描写と捉えることはできると思います。

タタラ場と遊女

タタラ場のリーダーであるエボシは服装等から考えると、高位の遊女と思われます。

タタラ場の女性たちも「売られた女たち」と言われていることから、かつて遊女だった女性を助け仕事を与えている可能性が非常に高いです。

遊女というのも被差別民ではないですが、娼婦のようなことをしている訳ですから、非常に弱い立場であったのは分かります。

ちなみに余談ですが、エボシは倭寇の妻だったという裏設定があるという都市伝説があります。

頭目を殺して金品を持って故郷に戻ってきたのですが、このとき海外で最新式の武器「石火矢」を手に入れとされています。

この話はあくまで噂ですが、エボシがタタラ場を創業し、銃を所持している理由にも納得できます。

タタラ場とハンセン病

これは有名な都市伝説ですが、タタラ場には業病にかかった患者が包帯をグルグル巻きにして隔離されています。

この業病というのがハンセン病ではないかと言われているのです。

昔の日本ではハンセン病の患者は社会的に差別の対象となり、一般社会で生活していく事が困難でした、つまりここでも差別的背景を描いた描写があるのです。

まとめ

  • もののけ姫の歌詞はアシタカの心の声
  • もののけ姫は節税作品・・・かも
  • 被差別民に関する描写が多い

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