紫外線アレルギーの症状が顔・唇・首・足に出たとき検査できる病院

紫外線アレルギーの症状が顔・唇・首・足に出たとき検査できる病院

強い日差しで日焼けを気にする方は多いと思いますが、顔・唇・首・足周辺の皮膚に湿疹が出来たり、赤く腫れあがったり、かゆみを伴う症状が出ている場合は、ただの日焼けではなく紫外線アレルギーかもしれません。

もし紫外線アレルギーの症状が出てる場合には、すぐに病院へ検査をしに行って下さい。
今回は、顔・唇・首・足などの紫外線アレルギーの症状と、検査できる病院を紹介します。

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紫外線アレルギーとは

紫外線アレルギーとは、日光や太陽光によって引き起こされる皮膚炎で、紫外線が原因で免疫システムに異常が出た場合に発症します。

紫外線アレルギーとは通称として使われる場合が多く、正式名称を光線過敏症と呼びます。

その他にも日光アレルギー・日光過敏症・日光性皮膚炎などなど、その呼ばれ方は様々ですが、全て紫外線アレルギーを指しています。

主な症状

紫外線アレルギーの主な症状としては、目や唇を含む顔周辺や首、手足などに赤い湿疹が出て、かゆくなったりします。

人によっては水ぶくれのようになる場合もありますが、基本的に軽度の場合であれば、皮膚がピリピリとしたり、かゆみを伴いながら赤くなる程度が多いようです。

しかし重度になると、痛みを伴いながら真っ赤に腫れ上がったりしますので注意が必要です。

発症の原因

そもそもアレルギーというのは、体がアレルゲン(アレルギーの原因物質)に対して抗体を作り、その抗体の量が一定量を超えた瞬間に湿疹や痒みなどのアレルギー反応が発症します。

一度一定量を超えてしまうと、その後はそのアレルゲンに接触するたびにアレルギー反応が起きるのです。

しかし、一定量という上限は人によって違うため、大人になってから発生することもあり得ます。

また、原因追究が難しい一面も持っていて、発熱という症状が細菌が原因だったり、風邪が原因だったりと1つではないように、紫外線アレルギーも様々な要因がまじりあって発症しています。

そもそも紫外線アレルギーと呼ばれている光線過敏症には、原因や症状によって細かく分類分けされているのです。

光線過敏症の種類

紫外線アレルギーは細かく分類されていて、年齢によって発症のしやすさも変わってきたりします。

幼年期・青年期・熟年期と3段階に分けて紹介します。

幼年期

色素性乾皮症

赤ちゃんが生まれて初めて外出した時に、少し日光に当たっただけなのに酷く日焼けをする場合があります。

この場合、色素性乾皮症A群の可能性が高いので、すぐにでも皮膚科専門医を受診して紫外線防御法を指導してもらう必要があるでしょう。

紫外線対策をせずに何度も日焼けを繰り返していると、20代の早い時期で顔などの露出度の高い部位に皮膚癌が出ることがあるので注意が必要です。

色素性乾皮症バリアントの場合は、酷い日焼けはしないのですが、小学生頃までにそばかすが濃くなってきます。

そばかすは優位遺伝ですので、親子で濃い場合には心配はいらないのですが、色素性乾皮症は劣勢遺伝ですので、子供だけ濃い場合には病院で精密検査を受けるのをおすすめします。

骨髄性プロトポルフィリン症

3歳頃~6歳頃で、日に当たると皮膚が赤く腫れることを繰り返す場合には骨髄性プロトポルフィリン症の可能性があります。

皮膚が赤く腫れる際には、ヒリヒリと熱い感覚があるのと、紫外線ではなく可視光線に反応するのが特徴です。

血液検査で赤血球の中のプロトポルフィリン量を調べれば簡単に分かるのですが、親・兄弟も同じ病気の場合もあるので、病院へ受診する際は一緒に行く方が良いと思います。

また、プロトポルフィリン量が多いと肝障害を起こすことがありますので、アルコール性肝障害やC型肝炎の方は骨髄性プロトポルフィリン症を併発している可能性があります。

青年期

多形日光疹

光線過敏症の中では最も多い病気が多形日光疹です。

一般的に日光アレルギーや紫外線アレルギーと言われる状態は、この多形日光疹のことを指している場合が多いです。

上記で紫外線アレルギーの症状を書きましたが、この症状というのが多形日光疹の症状になるので、痒みを伴う赤い湿疹ができます。

特に、10~30歳代の女性に多く発症する傾向があります。

日光蕁麻疹

これは多形日光疹に似ているのですが、日光に当たった部位が痒くなり蕁麻疹が発症します。

酷い場合にはミミズバレになることもあるのですが、日陰や屋内に入れば30分くらいで自然に消えてしまうのが特徴です。

成熟期

薬剤性光線過敏症

多形日光疹に並んで発病率が高いのは薬剤性光線過敏症と言われていて、飲み薬や湿布薬の成分によって光線過敏症が発症する場合があります。

飲み薬で多いのは、チアジド系の降圧利尿薬が配合された降圧剤で、飲み始めてから顔・首・胸のデコルテ部分・手の甲などが日焼けしやすくなります。

湿布薬ではケトプロフェンという系統のものは、貼った状態で日に当たると、その部位にぴったり一致して赤く腫れることがあります。

このケトロプロフェンというのはモーラステープなどの茶色い薄い湿布に配合されています。

検査できる病院

紫外線アレルギーかどうかを検査したければ、皮膚科を受診して下さい。

これは皮膚科の専門病院であったり、アレルギーの専門病院である必要はありませんが、光線が原因であるかを調べるために、光線テストというのを行います。

受診する近くの皮膚科で、この光線テストが受けれるかが病院選びのポイントではないでしょうか。

また、多形日光疹の場合のように単純な紫外線アレルギーであればそのまま皮膚科で治療すると思いますが、骨髄性プロトポルフィリン症のように肝障害を併発している場合には皮膚科以外での診察が必要な場合もあります。

そういう意味では町の皮膚科専門でやってる個人病院へ行くよりかは、確実に検査設備があり、他の科も併設されている大きな総合病院へ受診されるのが1番安心ではないでしょうか。

予防と対策

アレルギーというのは誰しもが突然発症しうるものですし、1度発症すると完治は困難と言われています。

まず日々の中で予防や対策を徹底することが重要で、まだまだ症状が軽い初期の段階では、しっかりと紫外線対策をするだけで症状が緩和し、病院通いをしなくて済む場合も多いです。

最も有効的な対策方法は、紫外線に当たらないことです。

これは花粉症の記事などでも何度も私が書いていることですが、アレルギーはアレルゲンに触れないという方法でしか対処することができないものなのです。

服装は基本的に長袖・長ズボンを徹底しましょう。

症状が重度の場合はUVカット加工がされていない衣服だと、紫外線を通してしまいアレルギーが出る場合がありますので注意が必要です。

あとは、日焼け止めを常時使用することです。

使う場面に応じてSPF値やPA値を使い分け肌への負担を減らすことも大切です。

ここで注意が必要なのは、紫外線吸収剤が含まれている日焼け止めを使うと逆にアレルギー症状が出る人がいるということです。

色々な日焼け止めを使い自分の体に合うものを選びましょう。

まとめ

  • 紫外線アレルギーは細かく分類されている
  • 病院で検査する場合は総合病院がおすすめ
  • しっかり予防と対策をすることが大切
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